九転十起女和花の気まぐれお仕事日記

前ブログ「九転び十起き」から引き続き、独身アラフィフ非正規社員の仕事にまつわるお話を中心に綴っていきます

仕事2022(ほぼ転職活動の話)

先日、無事に仕事納めを終えました。そして、退職する事が出来ました。5年間、色々ありましたが、何だかんだ言って、働きやすかった会社でしたね。でも、この先の事を考えて辞めたので、後悔していません。むしろスッキリとした気分です。ただ、次が見つかってないので、その辺りの不安はありますが。

今年は、後半は転職活動に明け暮れました。やはり50過ぎの転職はかなり厳しく、限られた選択肢の中から選んで面接や面談をしているけど、残念ながらまだ目処は立っていません。それは覚悟してましたけどね。幸い、年明けに2社面接の予定があって、それがダメだったら応募しようかなと思っている所もあります。何とか1月半ばには目処がつくといいかな。

この1年間で、今日まで働いた職場での立ち位置が大きく変わって、かなり窮屈な思いをするようになりました。ブログでも何度か書いていますが、同じ職場の女狐が何故だかしゃしゃり出る事が増えて、私は完全にいない人扱いされていました。最初は受け流していましたが、それが気に入らなかったんだろうね。だんだん当たりが酷くなってきて、ついに体調に出て来たので、決心しました。

女狐、本当に最後まで扱いづらかった。新人さんとは、今の所はうまくやっているようですが、私も初めはそうだったから。何もない事を祈っています。

先週1日有休取ったのですが、その日女狐と正社員のお姉さんの間で一悶着あったらしい(新人さんが教えてくれた)。私と女狐も合わないけど、この2人はそれ以上です。共に気が強いので、一旦言い合いになると凄いバトルになります。普通、そう言う時って先輩とか社員さんの意見を尊重しませんか??不本意でも、せめて聞く耳を持とうとしますよね。なのに女狐は、「私は間違っていません」と聞く耳を持たない。本当に頑固。今はまだいいかもしれないけど、きっといつかどこかでガツンとやられるよ。

あと、もしどちらかを辞めさせるとかになると、どんなに若くても、いくら上司と仲良しでも、男性社員や、自分に親切な社員にはいい顔していても、派遣の貴方の方が立場が危ないんだよ。多分本人はそう思ってないと思うけど。

明日からもうあの顔、あの声、あの気配を感じることがないと思うと、本当に嬉しい。多分向こうもそうだったと思うけどね。多分来年からは、益々自分が仕切っていくだろうな(むっちゃ想像できる)。まぁ私は関わることないからいいけど。お好きにどうぞ、と言う感じ。

彼女が来るまで、というが、入社してから4年間は本当に平和でした。仕事はそれなりにハードでしたが、精神面では安定して働けましたからね。それがこの春頃から一気に変わりましたからね。女狐が本性を現し始めてから、です。彼女も最初はしおらしかったんですよ。あー、また愚痴になりそうだ。もう止めよう。私にも落ち度があったことは事実だし。

あと、これまでは自分の裁量でマイペースに働けていたのです。仕事量は自分でコントロールしていました。他の社員もそんな感じで、手に負えない時のみ手伝って貰ったり手伝ったりしていました。ところが、何でもかんでもリーダーにお伺いを立てなくてはならなくなったのです。もちろん、必要なときはそうしていました。ただ、リーダーも倉庫の仕事は浅く、知らない事も多かったので、慣れている自分の感覚で作業を行ってました。それがどうも気に入らなかったみたいです。

それでミスをしたとかなら分かりますが、そうではないのに、いちいち確認しなくてはならなくなった。そう言うのが窮屈になってきたのです。元々、そう言うのが苦手なのもあるし、ずっと自分のペースでやって来たのに、乱されたのが耐えられなかったのもあります。それでも我慢してやっていた時期もありました。でも無理でした。

多分リーダーは、厄介者がいなくなってホッとしていると思います。彼にとって私は、扱いづらい社員だったと思うので。それに女狐に色々吹き込まれていたようですし。こんな環境でずっと働けなんて、拷問以外の何者でもないですよね。正社員ならともかく、派遣として働く意味はないと思いました。

「みんな一緒」がいいとされる環境の中では
「ひとりでコツコツと~」タイプは苦労する。
自分らしく生きようとするだけで周囲から批判され、次第に自分を出せなくなる

あるサイトから抜粋させていだきましたが、まさにこれ。会社や職場によって、みんな一緒で仕事をしましょう的な所と、なるべく1人で仕事を進めていきましょう的な所とあって、大抵の人はそこをうまくバランスを取って働いていけると思うのですが、どうしても「皆と一緒が無理」とか、「1人じゃ無理」と言う人が一定数います。その、「そうじゃない方」の立場だと、本当に肩身が狭く、正しいことをしていても、自分のやり方が否定されているように感じてしまうのです。

私も、どちらかと言うと、「皆で協力し合って」作業するのが苦手です。だから、工場でもライン作業は苦痛でしかありません。これまで主に、検査、梱包、ピッキングと、1人でも作業出来る職種を選んで働いているのが、何よりの証明です。

協調性がないわけではなく、皆で行う作業も、頼まれればします。でも、心がソワソワして落ち着かなくなるのです。それに、それとは関係あるかは分かりませんが、喋りながら作業が出来ません。なので、電話応対が大の苦手です。働く上で、100%人と関わりを持たない仕事はあり得ませんが、それでも最低限の関わりで済むものもいくつかあります。なので、これまでもそう言う作業を選んで、働いてきました。

今もそうですが、そのような仕事を見つけるのはなかなか難しいですし、面接や面談でそれを見抜くのは更に難しいです。ただ、勘で「ここは無理そう」と思うことは良くありますし、その勘はだいたい8割方当たります。なので、そう思ったら、止めておくようにしています。

こう書くと、「仕事を選んでいる」と言われると思いますが、選ぶ方もずっと長く働いていきたいから、慎重になるのです。特に50歳過ぎると、もう後戻りは出来ませんから、余計にそうなります。

年明けにでも、どう言った会社(職場)で働きたいか、書こうと思っていますが、そんな所はまずないと思います。それでも、ちゃんと自分の目で見て、その上で納得できる会社を見つけたいです。

何か、今年の仕事を振り返ろうと思っていたのに、結局転職活動の話ばかりになってしまいました。今年はこれでブログを締めようと思っています。何かいつも、中身のない長いものになってしまい、申し訳ないなと思っています。それでも、読んでいただいてとても感謝しています。

来年は、前半は転職活動の事が中心となると思いますが、引き続き宜しくお願い致します。それでは、良いお年を。