今日、このような記事を見つけました。
何かね、正直に言わせていただきますと、何で?って感じです。
勿論、時短を選択する事自体には何の文句もありません。お子さんが小さい時は、何かと大変なのも理解出来ますし、お母さんの負担を少しでも減らす事ができるのであれば、時短で働くのはやむを得ないですよね。
しかし、だからといって賃金の1割増の支援は明らかにおかしいと思うのですよ。時短だから給料が下がるのは当然ではないのですか?
それが少子化対策になると思っているのであれば、何もわかっていないと思います。
あと、これはこのブログでも何度も書いていますが、時短ママをフォローする立場の人たちにこそ、1割増の負担をして欲しいです。
お互い様なのは、同じ女性なので分かるのです。でも、される立場の時短ママばかり支給されて、する立場の人たち、つまり時短分のフォローをする立場の人たちには何のメリットもないなんて、おかしくありませんか。経験ありますが、フォローし続ける方は、皆疲弊していますよ。
あと、当のママさんたちにしても、この制度は返って時短制度を使いにくくしてしまいかねません。現に当事者からそのような意見が多いようですね。
時短ママさんたちだって、好きで時短を選択しているわけではなく、やむを得ず取得している人たちが大半だと思うのです。そして、申し訳ないという気持ちで働いている人たちも少なくない。
多分、このような人たちに、少しでも金銭的負担を減らしたいと言う所から、1割支給と言う意見が出てきたと思うのですが、これを決めた人たちって、今の会社の現状をまるで分かっていないなと思いました。
当事者の時短ママからきちんとリサーチした上での政策とかならいいけど、どう考えたってそうでないもの。中高年のオッサンたち、しかもその奥方の大半は、時短などで働いたことのない専業主婦だもの。世の中が分かっていなさすぎ。
ついに岸田政権の不支持率が7割を超えたようですが、訳のわからない給付ばかりして、一般市民の税金ばかり増やして、更に平気でその税金を無駄遣いしているのですから、無理もありません。とっとと解散して貰いたいです。でも、次も多分そんなに変わらないだろうな、とは思いますが。もう少し、一般市民目線で政策の出来るまともな議員はいないのですかね???