九転十起女和花の気まぐれお仕事日記

前ブログ「九転び十起き」から引き続き、独身アラフィフ非正規社員の仕事にまつわるお話を中心に綴っていきます

育児で時短、賃金の1割給付子育て支援を充実

今日、このような記事を見つけました。

何かね、正直に言わせていただきますと、何で?って感じです。

勿論、時短を選択する事自体には何の文句もありません。お子さんが小さい時は、何かと大変なのも理解出来ますし、お母さんの負担を少しでも減らす事ができるのであれば、時短で働くのはやむを得ないですよね。

しかし、だからといって賃金の1割増の支援は明らかにおかしいと思うのですよ。時短だから給料が下がるのは当然ではないのですか?

それが少子化対策になると思っているのであれば、何もわかっていないと思います。

あと、これはこのブログでも何度も書いていますが、時短ママをフォローする立場の人たちにこそ、1割増の負担をして欲しいです。

お互い様なのは、同じ女性なので分かるのです。でも、される立場の時短ママばかり支給されて、する立場の人たち、つまり時短分のフォローをする立場の人たちには何のメリットもないなんて、おかしくありませんか。経験ありますが、フォローし続ける方は、皆疲弊していますよ。

あと、当のママさんたちにしても、この制度は返って時短制度を使いにくくしてしまいかねません。現に当事者からそのような意見が多いようですね。

時短ママさんたちだって、好きで時短を選択しているわけではなく、やむを得ず取得している人たちが大半だと思うのです。そして、申し訳ないという気持ちで働いている人たちも少なくない。

多分、このような人たちに、少しでも金銭的負担を減らしたいと言う所から、1割支給と言う意見が出てきたと思うのですが、これを決めた人たちって、今の会社の現状をまるで分かっていないなと思いました。

当事者の時短ママからきちんとリサーチした上での政策とかならいいけど、どう考えたってそうでないもの。中高年のオッサンたち、しかもその奥方の大半は、時短などで働いたことのない専業主婦だもの。世の中が分かっていなさすぎ。

ついに岸田政権の不支持率が7割を超えたようですが、訳のわからない給付ばかりして、一般市民の税金ばかり増やして、更に平気でその税金を無駄遣いしているのですから、無理もありません。とっとと解散して貰いたいです。でも、次も多分そんなに変わらないだろうな、とは思いますが。もう少し、一般市民目線で政策の出来るまともな議員はいないのですかね???