九転十起女和花の気まぐれお仕事日記

前ブログ「九転び十起き」から引き続き、独身アラフィフ非正規社員の仕事にまつわるお話を中心に綴っていきます

働けるだけで有難いとは思うけれど

日頃働いていて、結構いっぱいいっぱいになってしまうことってありませんか??
私はよくあります。

これまで色んな仕事をしてきましたが、何故かいつも人より面倒で、責任を伴う業務を任される機会が多いのです。
多分、仕事が出来るからと言うよりも、黙々と働くから「あいつは何も言わない(からチョロい)」と思われているからだと思うのですが。
だって、人に不平不満を言った所で解決する訳ではないし、余計に拗れるだけ、と言うのをこれまで嫌というほど見てきたり、聞いてきたりしているからね。

まぁ我ながら損な性質だなとは思いますが、それでもいい加減な事はしたくないので、つい目一杯働いてしまう私もいるわけで。
それに、ある程度仕事を任されると、自分でコントロールして作業が出来るので、そう言う意味では楽ではあるのです。

私が何より苦手なのは、複数人で常に人の目がある中で働くこと。
例えば、ライン作業とか、チームになって働くことです。
そうなると窮屈で仕方がない。
それよりも、野放しでひとりで作業したいのです。

今の仕事は、ひとりでする事が多い作業なので、精神的には楽なのですが、時にはそれが仇となる事もあります。
ひとりで作業が出来る=いざとなったら手伝って貰う事が出来ないと言う事態に陥りがちになるのです。

特に、担当している取引先の仕事が、毎月25日前後に締日を設けるようになった今年4月頃から、この時期が猛烈に忙しくなってきました。
少し特殊な作業なので、手伝ってくれるとしても、明らかに上のベテランの人ではないと無理なので、他の人には手伝って貰えない。
先月は、営業担当やアシスタントまで巻き込んで、何とか作業を終えました。

そして、月末5日間程度一気に暇になり、まるで歌舞伎役者のような日々(歌舞伎は毎月25日頃まで興行があり、月末はお休み)となってぃす。

誰か1人、手伝ってくれる人が欲しい反面、そうなると1人で作業が出来なくなるので困るなと、複雑な心情である今日この頃。
自分勝手なのは分かるけど、最近の尋常ではない体の疲れを考えると、そうも言っていられないのかな、と。
今月も多分、後から仕事が追い込まれるのは間違いありません。

そんな時、他の社員はというと、呑気に雑談等したりしています。
まぁ作業そのものが出来ないので、それについては仕方がありません。

それでもいわゆる雑用、例えば段ボールの解体作業やプラゴミ収集など、暇なときにしている作業をして欲しいのに、してくれない。
何度もお願いしていて、言うとするけど、言わないとしない。
何で自主的にしないんだ、と怒りさえ覚えます。今いる社員、特に男性社員は本当に面倒なことはしてくれませんね。

せめて、そんな時に「何か手伝いましょうか?」と声かけしてくれるだけでも有難いのに、それもない。
暇なときには言ってくるのに、忙しいときに限ってスルーされる。

私だって好きでその作業しているわけではないのに。
だからと言って嫌々しているわけでもないけど、やはり忙しいときはどうしても余裕がなくて、ついイライラカリカリしてしまうんですよね。

社員と違って、どんだけ一生懸命に作業をしたところで、メリットがあるわけではない。
それでも、与えられた以上は責任を持って働かないといけない。
なるべく余裕を持ちたいけど、どうしても許容量を超えてしまうと、そんなわけには行かなくなる。私だってロボットでなく、生身の人間なのだから。

50過ぎの特に資格もない女が、働ける場所は年々狭くなってきています。
特に今はコロナの影響で、製造業の求人が激減しています。
昨日久々にハローワークの求人情報を閲覧したのですが、希望している条件で検索したら、僅か29件のみ(コロナ前は100件近くあったと思う)。しかもどこも、今の会社より条件が悪い。

なので、今の仕事にしがみつくしかないのです。
キツいけど、今の仕事は嫌いではないし、休みもきっちり貰えるし、出来ればずっと働きたい。
それに、コロナで仕事を失っている非正規社員の方々が多い中、こうして契約を継続して働けるだけで、有難いです。

それでもねー、もう少し余裕を持って働けるといいな、と心の片隅で考えてしまうのです。
さぁ、今週も頑張ろう。
週末には楽しみが待っているしね😆