九転十起女和花の気まぐれお仕事日記

前ブログ「九転び十起き」から引き続き、独身アラフィフ非正規社員の仕事にまつわるお話を中心に綴っていきます

人手不足(続き)

今、人手が余っている企業、または若い人たちで溢れている企業ってあるのかしら?少なくとも私の周りには、ほとんどないのですが。若者たちはどのような所で働いているの??田舎だから働き口がないの??

しかし…これは私の地元周辺だけかもしれませんが、最近やたら新社屋の建設が目立つのですよ。老朽化からの建て直しもあるのかもしれませんが、どこも立派な建物を拵えています🏢多分、それなりに利益のある企業だと思われます。業種は様々ですが、全て製造業の企業です。大手と言うよりは、中堅どころで、地元で手堅くやっている印象。なので、そのような所には若い人たちが入社しているのかもしれません。

ただ、身近な若い子たちで、そのような企業に入ったと言う話はあんまり聞きません。どちらかと言うと小売やサービス業、あとは銀行や信金などの金融機関など、人と関わる企業が多い感じです。

今は製造業よりも、情報や通信業の方が若手が集まるのかもしれません。ある意味今の世の中、情報や通信で溢れていますし、関わる人が多くてもおかしくない気がします。しかし、携帯ショップでも対面での接客が減ってきていて、しかもあらゆるサービスで料金が加算されるようになっています。これは、実際今年スマホの機種変更の時に実感しました。これは人手不足なのか、それとも人手をかけないようにしているのかは分かりませんが。

更に、先日テレビを変えたのですが、ここでも、これまで掛からなかった費用が加算されるシステムになっています。ただ、家電量販店ごと、または個人の家電店かで大きく変わってくるので、チェックすることをお勧めします。

ある家電量販店では、古いテレビの引き取り料はもちろん、配送料、運搬料(1階と2階でも料金が違う)、設置料が全て加算されていて、それだけでかなりの金額になりました。

しかし、今回購入した家電店では、引き取り料以外は全て無料。家にあったDVDプレーヤーの配線も頼んだので、加算されるのかなと思ってたら、無料で取り付けてくれたので有り難かったです。だからと言って、決して仕事は疎かではなく、丁寧に取り付けてくれた、J家電店のお兄さん、どうもありがとう。

これまで、全て無料でしてくれたのが当たり前(配達と同じですね)だったけど、こんなにお金が掛かるのね…と実感した出来事でした。これからは、多少費用が掛かるのは仕方がないとしても、このように店ごとにかなり違うので、少しでも安く済むように、チェックしたほうがいいのかもしれません。

このように最近は、何でもかんでもお金が掛かるようになってしまいました。確かに痛いけど、思えばこれまで当たり前にサービスを享受していた私たちにも問題があるのかもしれませんね。Amazonなどのネットショップでも、無料が当たり前だと思っていたけど、もちろん無料は嬉しいし有難いけど、配達してくれる手間を考えると、多少の送料は仕方がないのかもしれません。特に大きいものや重いものなんかは、加算してもいいと思います。

自動車整備士も、いなくなると困る業種ですね。それだけではなく、あらゆるものを修理、修繕してくれる方々は、今の世の中なくてはならない存在です。最近、やたらと自動車のリコールが多いのですが、それだけクレームがあると言う事なのか、それとも整備士の腕が落ちていると言う事なのか、よく分かりません。

それでも日本は、かつてに比べるととかなりレベルが下がったと言われるものの、まだ自動車の製造に関しては、レベルが高いと思います。車は、かなり進歩していて、その技術力には本当に感心します。それ故、整備も難しくなっているのかな、とも言えますが。

個人的には、車に関してはそんなに性能を複雑にしなくても、ただ運転できるだけでいいと思っています。今の車って、やたらと便利な機能がありすぎて、確かに事故は減るのかもしれないけど、頭で考えたり、目で確かめたりする機会を奪っているような気がするんですよね。

まぁ、電気自動車を推進したいみたいなので、これからますますそのような傾向になるのかもしれませんが、何だか味気ないと思うのは私だけ??かつて、オートマになっただけでも物凄い進化だと思ったのに(私が免許を取った頃は、オートマの初期で、教習所で運転が始まったばかりでした)、今ではエンジンまで自動で掛かるように。便利だし、安全性は高いけど、最近の危険感知システムはちょっと行き過ぎだという気がします。車線を少し超えそうになっただけでピーピー煩いし(このシステムはオフにしている)。

更にバックモニターの影響で、後ろを目視せずにバックする人が多くて、ちょっと怖い。って言うか、カーナビはまだいいとして、バックモニターまで必要なのかな?ちゃんと目視しない人が多くて、逆に不安なんですけど。

そんな私は、カーナビを搭載していません。当初は必要ないと思っていたから。でも少しだけ後悔しています。やっぱりいざという時便利なんですよ。でも、このカーナビもちゃんと道案内してくれるかと言うと、そうでもないんですよね。まぁいざとなったらスマホでも使えるし、今の車の間は何とか乗り切ります。

車の値段も上がっています。昔は100万超えでもそれなりの車を買うことが出来たけど、今は軽自動車、コンパクトカーでも200万超えになっています。なので、ますます高き買い物ですね。ただ車は大切に乗れば10年超えても乗ることが出来ますし、何より田舎者にとっては、生活のためになくてはならないものです。それ故、高齢者がなかなか免許を返納せずに、ずっと乗り続けているのです。

あの池袋の爺さんのように、都会の便利な所に住んでいて、車を乗るのは論外ですが、本当に公共の乗り物さえなく、どこに行くにも、車が必要な環境にいる高齢者も多くいます。せめて日中の明るい、人のあまり出歩かない時間帯(平日の午前中など)の通院や買い物に、週1〜2程度なら、やむを得ないのかな。但し、健康な高齢者に限りますが。

またまた大きく話が逸れましたが、自動車業界も大変だと思いますが、何とか生き残りを図って、これからも頑張って欲しいです。

この先、ますます人手不足の業種が増える気がします。個人的には、医師もかなりヤバいと思います(特に命に関わる所)。深刻な人手不足にならないように、今のうちに何か手を打たないといけない気がします。ただ、周りを見ていても、働いている年齢層、高いんですよね。若者たち、本当に何処で何をしているの??もっと、表でも裏でもいいので、人の役に立ちたいと思う人が増えるといいのですが。

私はもう少し、世間で邪魔者扱いされても、しがみつくつもりです。今の仕事をしているかは分かりませんが。